“売ろうとしない”接客で、売上138%

CocoBellって、もともと営業経験があったのか?

疑問に思われる方も少なくないと思うのですが、実はそうではなくて…。

私はもともと、ずっとアパレルで接客の仕事をしていました。

お洋服を売るのが仕事ではあるけど、

私は売ろうとするよりも、「この人が本当に欲しいものってなんやろ?」って考えて接客するタイプでした。

だから、最初から“今日は〇円達成しないと!”っていうよりも

お客さまと会話を楽しんで、その中で自然におすすめができればいいなって思ってました。

当時、店舗には月ごとの個人ノルマがあって、

ある月に私は【個人売上138%達成】っていう数字を出せたことがありました。

その月以外でも個人売上達成率110%以上は絶対取っていました。

でも、実はそのとき意識してたのは「売上」じゃなくて「お客さまとの関係性」だったんです。

来店されて、すぐにお声をかけるんじゃなくて

ただ “あいさつをする”だけに留まりグイグイ感を出さない。感じさせない。

お客さまを見て空気を読んで、挨拶の後そのまま会話に繋げるのか、次の来店を期待してお顔を覚える。

凄く興味がありそうだったら、お客さまが気になっている商品に対して共感をする。共感は基本です。

もし別の機会に来店してくだされば「この間も来てくださっていましたよね!」とか、

「前にもこちら(商品)見てくださっていましたよね」とか、

商品ではなく、目の前のお客さまに興味があるということを示す。

そして、自然な会話の中で信頼関係を作っていくことが私の強みでした。

あの頃から、私は“モノを売る”というより、“想いを届ける”接客が好きやったんやなって、

CocoBellを始めて改めて気づきました。

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